高卒・社会人で資格を取得し心理カウンセラーになる方法

高卒・社会人から心理カウンセラーになる方法

高卒でも働きながら資格を取得し心理カウンセラーになれる

高卒・社会人でも資格を取得し心理カウンセラーになる方法はたくさんあります。

この記事を読めば、カウンセラーになるための心理系資格の難易度や取得に必要な費用が分かります。

また「働きながら心理カウンセラーやキャリアコンサルタントになる勉強をしたい」という方に役立つ情報が満載です!

高卒・社会人からカウンセラーを目指す3つの方法

高卒・社会人から働きながらカウンセラーの資格を取得する方法は3つあります。

1、高難易度で大学院の卒業が必要だが高い専門性を有する臨床心理士、公認心理師を取得する。

2、圧倒的に取得しやすく民間資格の割りに知名度は抜群の産業カウンセラーを取得する。

3、国家資格であるキャリアコンサルタントを取得し、キャリアに関する相談援助の専門家を目指す。

 

1の方法は高卒から目指すのであれば大学4年間+大学院2年間を卒業する必要があります。物凄くハードルが高いです。

2,3の方法(産業カウンセラーorキャリアコンサルタント)は学歴に関係なく半年~1年で取得でき、費用も30万円~40万円程度です。

 

非常に難易度が高い臨床心理士などの資格ではなく、比較的容易に取得できる産業カウンセラーやキャリアコンサルタントに興味のある方は「社会人でも取得しやすい産業カウンセラー」または「働きながらキャリアコンサルタントを目指すという道もある」から読み進めていただければと思います。

 

合わせて読みたい⇒心理カウンセラーになる方法|どんな資格が必要?取得の難易度は?

 

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高卒から臨床心理士・公認心理士の資格取得を目指す

心理カウンセラーの資格と言えば臨床心理士が圧倒的に有名ですが、2018年から国家資格である公認心理師の試験がスタートします。

これら2つの心理系資格は非常に専門性が高い点が魅力です。

しかし、臨床心理士や公認心理師を取得するには原則として大学院の卒業が必須です。

高卒から働きながらこれらの資格を取得することは弁護士を目指すようなもので、かなりハードルが高いと言えます。

高卒から大学院卒業を目指すにはまず、学部(4年間)を卒業し、その上で大学院(2年間~3年間)で学ぶ必要があるので、最低でも資格取得には6~7年かかります。社会人で働きながら学位を取得するとなると6~7年では済むことは稀で8年~9年はかかると考える方が現実的です。

また費用も約220万円程度かかります。大学院の受験資格を得るため、例えば放送大学の学部4年間を卒業するのに約70万円かかります。大学によって異なるので一概には言えませんが、国立大学の心理系大学院を卒業するのにかかる費用の目安は150万円前後です。合計すると臨床心理士等の受験資格を得るだけで概算ですがおおよそ220万円もの費用がかかることが分かります。

高卒から臨床心理士を取得するには

しかし、費用や期間は覚悟の上で、なんとか働きながら臨床心理士を取得したい!という場合、大学の学部4年間は、どの大学を卒業しても構わないので、学費が70万円で済み、通信講座で完結する放送大学を利用する方法がお勧めです。

大学4年間を卒業したら次は大学院(2~3年間)です。

臨床心理士の資格を取得するには、ただの大学院ではなく第一種指定大学院かまたは、第二種指定大学院を卒業する必要があります。

第一種と第二種の違いは臨床心理士の受験資格を得るのに卒業後に実務経験を積む必要があるかどうかです。

第一種指定大学院であれば卒業後に実務経験を積まなくても臨床心理士の受験資格を得ることができます。逆に第二種指定大学院の場合、卒業しただけでは受験資格を得られず、実務経験が必要です。例えば放送大学の大学院は第二種指定大学院なので、卒業するだけでは臨床心理士の受験資格を得ることはできません。

社会人の方が働きながら第一種指定大学院を卒業し、実務経験なしで臨床心理士の受験資格を得るには、人間総合科学大学大学院(さいたま市)、東京福祉大学大学院(群馬キャンパス)、佛教大学大学院(京都市)、吉備国際大学大学院(岡山県)といった学校がお勧めです。これらの大学院は通信で学ぶことができるからです。

しかし、通信制とはいっても、完全に通信講座だけで完結するわけではなく、スクーリングといって通信講座を補足するための通学が必要です。

例えば、人間総合科学大学大学院を例にとると、スクーリング(通学)は週末に実施され、年に約10日間、通学する必要があります。

そのため、通信制の大学院でも週末に通える範囲の距離の学校を選ぶ必要があります。

通える範囲に上記の通信制大学院が無い場合は、夜間の講義がある第一種指定大学院を目指すという方法もあります。夜間の学校としては、大正大学大学院人間学研究科(東京都豊島区)、武蔵野大学大学院人間社会研究科(東京都江東区)、九州産業大学大学院国際文化研究科(福岡県福岡市)などがあります。

こうして第一種指定大学院を卒業すれば晴れて臨床心理士の資格を受験できるというわけです。

社会人でも取得しやすい産業カウンセラー

産業カウンセラーは民間資格ではありますが、社会的認知度が高く、しかも学歴に関係なく取得できるので、働きながら心理カウンセラーを目指す方にとてもお勧めの資格です。高卒でも全く問題ありません。

産業カウンセラーは働く人の心のケアを目的にカウンセリングを行うだけではなく、キャリアに関する相談援助の専門家でもあります。イメージとしては心理カウンセラーとキャリアカウンセラーを合体させたような資格です。

また、心理職の入門資格としても位置付けられており、臨床心理士などを目指す人が産業カウンセラーを取得するというケースも少なくありません。

さらに、産業カウンセラーを取得した上で、さらに後述するキャリアコンサルタント(国家資格)を取得し、キャリア相談についての専門性を深める人もいます。

産業カウンセラーの受験資格、費用、期間

産業カウンセラーの受験資格を得るには一般社団法人日本産業カウンセラー協会が実施する産業カウンセラー養成講座を受講します。この講座には通学制だけではなく通信制もあるので、仕事をしながらでも安心して講座に参加できます。

通学コースは約7カ月間で完結し、通学には昼間コースと夜間コースがあります。受講料は248,400円です。

通信コースは1年弱の期間実施され、費用は226,800円です。通信コースにも約16日間の通学があり、産業カウンセラーとしての面接実技を実際の授業の中で習得できます。

働きながらキャリアコンサルタントを目指すという道もある

キャリアコンサルタントになるには?

キャリアコンサルタントは厳密にはカウンセラーではないかもしれませんが、相談援助の仕事という意味ではカウンセラー同様、魅力的な仕事です。国家資格という点も嬉しいですね。

キャリアコンサルタントを取得すれば、転職支援や再就職支援だけではなく、高校や大学での進路指導・就職指導にも携わるチャンスもあります。

キャリアコンサルタントも高卒でも問題なく取得でき、働きながらでも取得できる資格です。キャリアコンサルタントの受験資格は厚生労働大臣が認定する養成講座を受講するだけで取得できます。養成講座には通学も通信もあります。

キャリアコンサルタント養成講座の学費はどれくらい?

養成講座の学費の目安は30万円~40万円です。講座を主催するスクールによって値段が異なります。

またキャリアコンサルタントの受験料は学科と実技合わせて38,800円です。

キャリアコンサルタント取得に必要な期間は?

最短で約半年。長くて1年程度で取得できます。

あまりに簡単に取得できる心理系資格は避ける

カウンセラーは高い専門性が求められる職種です。

メンタル心理カウンセラーといったあまりに簡単に取得できてしまう心理系の資格は避けた方が無難です。

そういった資格はネームバリューも低く、トレーニングもいい加減で通信講座だけで完結してしまいます。

こうした安易なカウンセラーの資格を取得しても時間とお金の無駄だと言えます。

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