心理カウンセラーの年収ってどのくらい?給与はいくら?

まえがき

心理カウンセラーの給与や年収は?

心理カウンセラーの仕事は特に最初のうちは給与が安く、年収も安いのが現実です。これは臨床心理士などの高難易度資格を取得しても同じです。弁護士や公認心理士のように高い専門性が求められるにも関わらず経済環境は厳しいのです。そういう意味では、心理カウンセラーは「好きでないとやっていけない仕事」と言えるでしょう。

年収

結論から申し上げますと、心理カウンセラーの年収や給与水準はけっして恵まれたものではありません。

さらに正規の職員になること自体がとても難しいという実情もあります。

病院の正社員の年収

正社員として病院に勤務する心理カウンセラーの年収

病院によっても異なりますが、医療機関の正規職員の場合、初年度で約330万円が目安の年収です。

5年目で380万円~400万円が年収の目安になります。

病院の精神科ソーシャルワーカーの年収

病院に勤務する心理職にはカウンセラー以外に精神保健福祉士があります。精神保健福祉士は精神科ソーシャルワーカーとも呼ばれ精神障害を抱える患者さんが抱える心理的、社会的問題の解決をサポートします。

精神科ソーシャルワーカーの年収の目安は300万円と言われています。

公務員の心理職の年収

公務員の心理職最も収入が安定している心理カウンセラーの仕事です。

年収は最初の年度で約300万円です。

その後、公務員の規定に従ってどんどん昇給していきます。

経済的安定を重視すらなら、公務員の心理職を目指すのが一番賢い選択と言えますね。

補足&ポイント

公務員の心理職とは国家公務員や地方公務員として、心理学の専門技能をいかして働く職種です。主な勤務先は厚生労働省、法務省、文部科学省、警察庁、児童相談所、精神保健福祉センター等です。

一般企業に勤める心理カウンセラーの年収

企業によって給与水準は様々なので、一概に定義することは難しいですが、企業に勤務する心理カウンセラーの年収は300万円~400万円程度が目安です。

もちろん、勤務先や勤続年数によっては500万円以上の年収を稼ぐ心理カウンセラーもいます。

心理カウンセラーの4割~5割は非常勤

カウンセラーの多くは非常勤

臨床心理士のような難易度の高い資格を取得しても、心理カウンセラーの4割~5割非常勤として働いており、その大半は複数の非常勤の仕事をかけもちしているのが実態です。

以下では非常勤の心理カウンセラーの給与事情を見ていきましょう。

尚、これからご紹介する給与金額はあくまで目安として考えていただければと思います。

しかし、目安とはいえ、ある程度、正確な給与額です。

非常勤で病院に勤務する場合の給与

非常勤で精神病院や精神科クリニックに勤務する場合、1日7,000円~1万円が目安です。

従って、月給は約17万円程度です。

年収に換算すると単純計算で204万円ということになります。

非常勤としてスクールカウンセラーをする場合の給与

スクールカウンセラーの時給は5,500円程度と言われています。

非常勤のスクールカウンセラーの月収の目安は約20万円です。

年収にすると約240万円ですね。

一般企業の電話相談員のアルバイトの場合の給与

契約企業の社員を対象にメンタルヘルスに関する電話相談を行う仕事の場合、臨床心理士の資格を取得していても時給1,650円です。

月に160時間勤務した場合、月収264,000円なので年収は316万円です。

まとめ

例え独立開業した場合でも、1時間、面談し、8,000円程度の報酬を受け取り、そのうち収入になるのは70%程度です。心理カウンセラーの経済事情は本当に厳しいものですね。

また心理カウンセラーは生涯を通じて、絶えず学ぶ必要がある職業なので自己投資の出費も普通の会社員より多くかかります。研修会に参加したり、スーパービジョン(カウンセラーがカウンセリングを受けること)を受けたりと、勉強のための出費がかさみます。

しかし、だからといって悲観する必要性はありません。カウンセラーの世界は実力次第で給与や年収を高めていける業界でもあります。

最初は非常勤からはじめて、経験を積み、安定した職に就く方も多いのです。

但し、カウンセラーは好きでないとやっていけない職業。というのは明白な事実だと思います。

この点だけは忘れないようにしたいところですね。

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