家族相談士になるには?資格の取得方法や受験資格は?

家族相談士になるには

家族相談士は日本家族カウンセリング協会が1992年に設置した心理カウンセラーの資格で、個人ではなく家族への心理的援助を行う心の専門家です。

この資格はこれから心理カウンセラーを目指す方が取る資格ではなく、既にカウンセラーとして活躍している方が、家族カウンセリングの専門知識を学ぶために取得する資格です。

「資格を取得して心理カウンセラーを目指したい!」という方は心理カウンセラーになる方法という記事がとても参考になると思います。

家族相談士の仕事

家族相談士の仕事は家族関係の調整や心理的に健康な家族を作るための助言や指導です。

家族カウンセリングとは

家族カウンセリングは1950年代にアメリカで始まった家族をターゲットとした心理的援助の理論と技法を意味します。個人が抱える心の問題は、個人だけで完結しているわけではありません。個人は家族から大きな影響を受けています。

家族カウンセリングはこうした家族関係を改善することで、個人の心理的問題を解決しようというアプローチです。具体的には家族を「システム」としてとらえ、そのシステムの問題点を発見し、バランスのとれたものに改善していきます。

どんな現場で活躍しているか?

家族相談士は幼稚園、保育園、小中学校、大学などの教育機関、福祉関係施設、病院など幅広い分野で活躍しています。

家族相談士になるには?

家族相談士になるには年に1回行われる試験に合格する必要があります。

受験資格

受験資格は下記の2つの条件のうち、いづれかを満たすことで取得できます。

  1. 家族心理学の研究実績および臨床実績を有する者。
  2. 家族相談士養成講座を修了した者。

養成講座の受講資格

養成講座の受講資格は下記の4点のうち、いづれかを満たし、かつ1年以上の臨床経験があることが必須です。

  1. 日本家族カウンセリング協会に1年以上在籍している事
  2. 臨床心理士、産業カウンセラー、日本カウンセリング学会発行のいずれかの有資格者
  3. 医師、社会福祉士、保健師、看護師、保育士、助産師、精神保健福祉士の有資格者
  4. 心理学関係の大学院に在籍または修了している事

まとめ

この資格は臨床心理士などの資格を取得し、現場での臨床経験を積んだ上で、家族カウンセリングの知識を習得するためのものです。これから心理カウンセラーを目指す方は、臨床心理士産業カウンセラーなどの資格取得を目標にするのがいいでしょう。

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