心理相談員の資格や仕事内容を徹底解説!

心理相談員とは

心理相談員は厚生労働省のトータル・ヘルス・プロモーション・プラン(THP)におけるストレス対策の担い手として設置された心理カウンセラーの資格です。

資格の認定は「中央労働災害防止協会」が行います。

簡単に言えば、心理相談員とは働く人の心のケアをするための資格です。

企業・産業領域の心の資格という意味では産業カウンセラーに近いと言えます。

心理相談員の仕事内容

メンタルヘルス対策を実施することが、企業経営において重要な課題だと考えられるようになりました。社員の心の健康を保つことで、生産性も向上するという考え方の元、心理相談員には下記の4つの役割が期待されています。

  1. メンタルヘルスケアの実施
  2. ストレスに対する気づきの援助
  3. リラクゼーション法の指導
  4. 良好な職場環境作り

心理相談員になるには

心理相談員の資格は中央労働災害防止協会が実施する心理相談専門研修(参加費:42,170円<会員>、47,310円<一般>)を受講し、登録(3年間ごとに要更新)するだけで取得できます。特に試験を受ける必要はありません。

尚、3年後の登録更新には6単位の研修経歴が必要です。

また、この資格は研修を受講するだけで取得することができますが、研修受講には下記でご紹介する一定の資格が必要です。

専門研修の受講資格

次のいづれかの資格を満たす必要があります。

  1. 心理系の4年制大学を修了している方
  2. 保健師の資格取得者
  3. 看護師・助産師の資格取得者で健康に関する面接又は相談の経験を1年以上有する方
  4. 衛生管理者の資格取得者で健康に関する面接又は相談の経験を3年以上有する方
  5. 労働衛生コンサルタント資格取得者で健康に関する面接又は相談の経験を2年以上有する方
  6. 運動指導専門研修又はヘルスケア・トレーナー養成研修を修了した方
  7. 精神保健福祉士、臨床心理士、認定心理士、産業カウンセラー、社会福祉士のいずれかの資格取得者

これらの受講資格からも分かる通り、心理相談員の資格は、既に心のケアの仕事に携わっている方向けのものと言えます。

研修の内容

研修ではメンタルヘルスケアの知識・技能を学びます。例えば、「働く人のメンタルヘルス対策の最近の動向」や「精神医学の基礎」、「リラクゼーション技法」などを学習します。

まとめ

心理相談員は、これから心理カウンセラーを目指す方にオススメできる資格ではありません。既に、なんらかの心理系資格を取得し、心理相談員の肩書が欲しい方向けの資格と言えます。

もし、これからなんらかの心理の資格を取得し、心理カウンセラーを目指したいということであれば、徹底解説!心理カウンセラーになる方法!という記事がお勧めです。心理カウンセラーの仕事内容から代表的な心理職の資格まで、あらゆる情報を分かりやすく解説しています。

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